東京地裁の1階には、タッチパネルでその日の裁判を検索できる機械が置かれており、日々多くの人がこれを使って裁判傍聴をなされています。
内容のわかりやすい刑事裁判の方が、民事と比べて一般の方の傍聴が多いですが、その中でもより注目を浴びる事件とそうでもない事件とがあるようです。
もちろん、テレビで報道されるようなものは注目を浴びるわけですが、この間私が弁護人として扱った裁判は、テレビ報道などないにもかかわらず、審理も判決もかなり多くの方が傍聴していらっしゃいました。
その時々の社会情勢で、関心が変わるのだなと感じます。