会議

各地の事務所の弁護士が集まっての会議がありました。

普段会わない弁護士との意見交換は,今後の仕事の進め方の勉強になります。

刑事事件

弁護士の仕事といえば,刑事弁護を想像される方も多いのではないでしょうか。

東京は地方と比べると,弁護士の人数が圧倒的に多いこともあって,

弁護士一人当たりが扱う刑事事件は必ずしも多くないかもしれませんが,それでも刑事事件はもちろんあります。

 

刑事事件では,驚くことがたくさんあります。

逮捕されて弁護人しか会うことができない,頼ることができないという状態になると,

弁護士として当たり前のことをしているだけであっても非常に感謝されます。

「当たり前のこと」とはいえ,非常に意義のあるものなのだということを忘れずにいたいです。

タイヤのパンク

ここ最近,立て続けに2回も,まさに今タイヤがパンクしてしまい,停車して対応しようとしている状態の車を見かけました。

これまで,パンクした状態の車を実際に目撃した記憶がないので,なぜ立て続けに…と驚きました。

走っているときの路面との摩擦音も,車のバランスも明らかに異常になるので本当に危険です。

 

“8月に交通事故にあってしまった”という方の相談をこのところかなり多く受けているので,

多くの人が車で外出しているこの時期は,やはり気を付けないといけませんね。

高速道路での事故

先日,お盆ということもあって,お墓参りに行くために東京都内の高速道路を走行していたところ,

接触事故発生による渋滞が発生していました。

現場を通り過ぎる時に,事故車の様子が見えましたが,まだ警察も到着していない段階であり,

事故当事者が第2事故発生を防ぐために活動している様子が見られました。

 

高速道路での交通事故は,車両の速度が速く,もともと事故が大きくなりやすいうえに,

後続車両との第2,第3事故発生のおそれもあり,大変危険です。

万一事故にあってしまった場合は,急に飛び出したりせず,冷静な対処が必要です。

事件の終結

先日,1年以上かかった裁判が終了し,受任から数えるともっと長い期間がかかりました。

そういった事件が終了すると,その案件のファイルはかなりの分厚さになり,

終結ファイル置場に移すときにも感慨深いものがあります。

 

もっとも,できる限りどの案件も速やかに終わらせたいものです。

食事会

先日,当法人に新しく入所された先生を囲んで食事会が開かれました。

ちょっといい感じの場所でのお食事で,エネルギーチャージできました。

たまには背伸びもいいですね。

裁判傍聴

先日,自分が代理人・弁護人ではない裁判の傍聴を行いました。

この仕事についてしまうと,なかなか他人の裁判を傍聴しようとはならないのですが,

いざ見てみると,なかなか勉強になるなと感じました。

 

客観的に見ることができるので,「ここはこうしたほうがいいな」「そこはこうしちゃだめだな」

などが見えてきます。

今後も時折時間を見つけて,傍聴してみたいと思いました。

当番弁護

国選弁護人という言葉は聞いたことがあっても,

当番弁護士という制度をご存知の方は,そう多くはないのではないでしょうか。

 

逮捕されると3日以内に,送検,勾留の手続きが取られることになり,

被疑者国選と呼ばれる国選弁護人が付くのは,勾留された後ということになります。

つまり,逮捕されてから勾留されるまでの期間は,国選の弁護士がつかないということになるのです。

 

当番弁護士は,この問題を解消するための制度といえるもので,

逮捕された後,すぐに弁護士を呼ぶことができるというものです。

 

逮捕された直後が,被疑者にとって最も困惑している状況にあるはずなので,

この制度の存在意義は大きいはずです。

ですが,世間の知名度は必ずしも大きいとはいえません。

 

ぜひ,制度の存在がもっと認識されてほしいと思います。

梅雨

東京も梅雨本番という感じで、じめじめした日が続きますね。

晴れた日でも自宅の湿度計の数値が高く、冬場のカラカラ具合と比べて驚いてしまいます。

 

以前、一時期西の地方に住んでいたことがあるのですが、この時期でも晴れた日はもう少しからっとしていたし、冬場はもう少し湿度が高かったような気がします。

 

よく東京は見かけの気温以上に寒くて暑いといいますが、それはわりと真実なんじゃないかなと感じる今日この頃です。

弁護士への相談を難しく考える必要はありません

普段弁護士と接することのない方からすると,

どうしても弁護士は敷居が高いと感じがちな方が多いようです。

 

しかし,実際に弁護士として働いている側としては,もっと気楽に考えてほしいと常々思います。

やはり,料金的な面が気になるという方が多いようですが,法律相談は無料ということもありますし,

法的トラブルに巻き込まれたら,ぜひお気軽に弁護士に相談してほしいと思います。

 

先日当法人に新しく柏駅法律事務所がオープンしました。

同事務所のホームページにおいても,料金関係の説明がありますので,ぜひご覧ください。

裁判での和解

一般的に、裁判をする=裁判官に判決をくだされること というように考えていらっしゃる方は多いです。

しかし、実際には、裁判をしたからといって必ずしも判決を受けるわけではありません。

どういうことかというと、裁判を続けるうちに、ある程度議論が成熟した段階で、裁判官から和解案が出て、これを双方が受け入れることで、裁判が終わることがあるのです。

こうした、裁判をした上での和解による終結は多く、特に東京の交通事故の案件では、裁判官による和解の斡旋が多いようです。

 

もちろん、和解は双方が受け入れることで成立するものですから、これを受け入れずに判決を待つということもできます。

難しいのは、和解した場合と判決を受けた場合とで、どちらが有利になるかの判断です。

基本的には、判決になった場合と大きく違わない内容の和解案がなされることが多いとは思いますが、実際に判決になった場合の内容を見られるわけではないので、どちらを選ぶかは弁護士の悩みどころといえます。

 

裁判官によっては、かなり心証を明らかにしてくれるので、そういったケースでは判断しやすいのですが、そうでないときは、裁判官の態度や発言から推測していくことも必要となってきます。

インターンシップ

先日、東京ビッグサイトで開かれた

インターンシップの説明会に参加させていただきました。

 

今回は弁護士ではなく、パラリーガル募集のための説明会ということになります。

会場には一般企業もたくさん出展していました。

 

私は、大学時代にこうした一般企業への就活をしていないので、

会場の雰囲気を味わったり、周りのブースの様子を眺めるだけでも、

初めての経験であり、いい社会勉強になります。

 

イベントに来ていた学生さんたちと同じ頃の自分は、

彼らよりもはるかに幼かったなぁと思い、

しっかりと自分の将来に向き合おうとする彼らに感心していました。

柏駅法律事務所

6月から,弁護士法人心柏駅法律事務所が開設されました。

柏方面にお住まいの方はご来所しやすくなり,

より近い距離でのサービス提供が可能となったかと思います。

電話番号は0120-41-2403です。

 

柏近辺にお住まいで,弁護士をお探しの方は

ぜひ一度お問い合わせください。

マジック

今日は弁護士のコミュニケーションの勉強の一環で

マジシャンの方の講演(公演?)を拝聴しました。

 

実践・参加型のマジックをしていただいたり、

全く飽きることのない時間を過ごさせてもらいました。

 

さすがだなと思わされたのは、講演開始当初と比べて

講演が終わる頃には自分の顔がにっこりな状態になっていると気づいたときです。

人を惹き付ける力に憧れてしまいました。

 

いくつか伝授していただいたマジックを、まずはマスターしてみたいなと思います。

弁護士会館

東京の霞が関には弁護士会館があります。

弁護士会の業務で弁護士が行くこともありますし、

一般の方が法律相談等のサービスを受けることもできる場所です。

 

先日法律相談のために弁護士会館を訪れましたが、

事務所で受ける法律相談とはまた違った悩みを抱えた方がいらっしゃいます。

 

ご自身の抱えている問題がどういった問題なのか、

整理もついてないというような方が多いかもしれません。

 

自分にとって最も適切な相談先はどこなのか、

しっかり検討していただきたいなと感じます。

 

ちなみに、弁護士会館の地下には食事処もあります。

一度行ってみるのもいいかもしれません。

連休終わり

ゴールデンウィークも今日で終わりですね。

私も日帰りではありましたが、東京を離れて少し遠出をしてみたり、行ったことのないイベントに参加してみたりと、有意義に過ごせました。

明日からまたがんばります!

憲法記念日

ゴールデンウィークが始まっていますが、

今日は憲法記念日ですね。

今年は安倍首相が改憲についての話をしたということもあって、

新聞各紙でも様々なことが論じられています。

 

弁護士であっても、憲法について考えることが

あまりないという人は少なくないので、

普段法律に携わらない人であれば、尚更かもしれません。

 

ですので、このような記念日にふと考えてみても

いいのではないかなぁなんて思います。

 

ゴールデンウィーク

昨日からゴールデンウィークが始まりましたが

東京は昨日今日とお天気も良く,快適ですね。

 

個人的には洗濯物がよく乾きそうで嬉しいですね。

 

皆さんも,車の運転にはくれぐれも注意して

素敵なゴールデンウィークを過ごしてください。

4月の期日

年度末・年度始めは

裁判官が交代していることが珍しくなく、

私の受け持っている案件でも

いくつか裁判官の交代がありました。

 

裁判官が変わっても、弁護士がそれまで行ってきた

主張や証拠の検討はきちんとされている…

とは言っても、念には念をということで、

口頭で改めて説明を行うよう心がけています。

交通事故の示談交渉の特色

交通事故の被害にあってしまった場合、

相手に任意保険会社がついていれば、

基本的には相手(加害者)の保険会社の担当者と

治療期間や示談の交渉を行うことになります。

 

弁護士に依頼に来られる被害者の方々の中には、

保険会社の対応が悪いと憤られている方が少なくありません。

 

保険会社の対応が実際どうなのかというと、

会社レベルというよりも、担当者レベルで

かなりの差があります。

同じような事故で、同じような通院経過をたどり、

加害者の保険会社が同じ会社という場合でも、

保険会社の提示してくる慰謝料金額にかなりの開きが

ある場合も珍しくありません。

 

保険会社内部の事情によるものなのかもしれませんが、

このように担当者の巡り合わせによって大きな違いが出るのは、交通事故の不思議な(おかしな)ところかもしれません。

 

被害者の方が、そのような偶然による不利益を被らないようにするのが、

弁護士の役目かなと思っています。