紛争解決を弁護士に依頼するメリット
1 トラブルに出くわしたとき
日常生活の中では、トラブルに巻き込まれないことが最も望ましいのは間違いありません。
しかし、様々な事情からトラブルに遭遇してしまうことは誰にでもあり得ます。
トラブルが起きたり、トラブルに巻き込まれたりした時、すぐに「弁護士に相談しよう」と思いつく人は、それほど多くないかと思います。
しかし、弁護士にトラブルへの対処を頼むことで悩みが解決するケースも少なくありません。
2 窓口としての弁護士
トラブルには、ほとんどの場合、相手方がいるかと思います。
当事者同士では問題が解決しないからトラブルになっているわけですが、「問題は解決したいけれども、相手とはもう話したくない」というケースは少なくありません。
このような場合に弁護士に依頼すれば、弁護士は依頼者の代理人として活動することができますので、依頼者の方は相手方と直接接触する必要は無くなります。
逆に言えば、直接相手とやりとりしたい場合に弁護士に頼んでしまうと、基本的にそれができなくなります。
トラブルの当事者同士でやりとりすると、どうしてもお互い感情的になってしまい、話し合いがスムーズに進まず、解決するものも解決しないということがあり得ます。
しかし、弁護士が交渉する場合は、冷静な話合いができ、一気に問題が解決するということもあり得ます。
3 交渉を有利に運ぶために役立つ弁護士
弁護士は、様々な問題を抱えた人と接してきています。
別の案件とまったく同じ状況、ということは無いかもしれませんが、それぞれのトラブルに対して、解決に至るノウハウを弁護士は有しています。
その経験を活かして、依頼者にとって有利なように交渉を運べるといえるでしょう。
また、交通事故の被害者が受ける慰謝料のように、弁護士が介入するだけで賠償額の基準が変わるものもあります。
このような場合は、弁護士に依頼するだけで、得られる金額が変わってくるということにもなるのです。
4 お気軽に弁護士にお問い合わせください
弁護士に相談することを必要以上にハードルの高い行為と捉えている方もいらっしゃいますが、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
一人で思い悩むよりも、まずは一度、弁護士に相談してみることをおすすめします。
東京やその周辺にお住まいで、法律の問題にお悩みの方は、当法人へお気軽にご連絡ください。
弁護士費用が事務所によって違う理由 弁護士に相談・依頼するまでの流れ