弁護士に相談する方法

法律相談をする際、一般的な方法として、法律事務所内での対面での相談があります。

法律事務所によっては、個室の相談室を設けておりますので、周囲の視線や話し声が気にならない環境で弁護士に相談することができます。

このような環境であれば、相談内容を他の人に聞かれる心配もないかと思います。

事務所に訪れて相談する方法以外に、電話での相談ができる場合もあります。

電話での法律相談については、こちらもご覧ください。

メールやLINEアプリといった手段もありますが、これらは法律相談というよりは最初の問い合わせに使われることが多いかと思います。

来所でのご相談や電話相談の場合、まずは、法律相談の日程を決めるためのお問い合わせをいただくのが基本です。

いきなり事務所に行ったとしても、弁護士がいるかどうかは分からないですし、多くの場合はすでに別の予定が入っているため、その場ですぐには相談ができないことが予想されます。

電話の場合も同じで、いきなり事務所に電話してもその電話ですぐに弁護士と相談できる場合は少ないかと思います。

⑴　電話やメールで問い合わせる

一般的には、まずは電話等で事務スタッフにご相談内容の概要をお話しいただき、相談の日程を決めていくこととなります。

今はメールでの問い合わせや、上述のようにLINEアプリを使った問い合わせができるケースも多いので、電話に抵抗がある方も問い合わせやすいのではないかと思います。

⑵　実際の相談までの時間

なお、問い合わせから実際の相談までの時間ですが、弁護士の予定にもよるものの、電話の場合は早くて当日、遅くとも２～３営業日以内という場合が少なくないようです。

どの方法を使って問い合わせても法律相談に進んでいくことはできますので、基本的にどの方法を選んでいただいても問題ないかと思います。

強いて言えば、弁護士の側も事前に案件の概要を把握した方が、より的確に助言を行っていくことができ、相談者の方にとっても利益が大きいと思いますので、メール等でお問い合わせいただく際には、できる限り具体的・詳細な状況をお伝えいただくと法律相談がスムーズに行えます。