八王子で刑事事件にお悩みの方へ
1 八王子の方もご相談いただけます
弁護士法人心 八王子法律事務所は、八王子駅から徒歩4分の場所にあり、周辺にお住まいの方にアクセスしていただきやすい事務所です。
お車でお越しの際は、事務所付近にある駐車場をご利用いただけます。
その他、当法人は立川駅近くの事務所や東京駅近くの事務所もありますので、ご都合に合わせて行きやすい事務所をお選びいただけます。
2 在宅事件について
刑事事件というと、逮捕されて身柄を拘束されるというイメージの方も多いかと思います。
もちろん、ケースによっては逮捕・勾留される場合もありますが、比較的軽い犯罪の場合や、逃亡するおそれがない場合などは、逮捕されないで捜査が行われることもあります。
このようなケースを在宅事件といい、普段は今までどおり仕事に行き、家族と過ごすことができます。
そして、取り調べ時に警察に出頭するという形になります。
身柄を拘束されないため、気持ちの面でも比較的余裕ができるかと思います。
とはいえ、逃亡や証拠隠滅の可能性があると判断された場合は逮捕・勾留されるおそれがありますし、在宅事件でも起訴されて実刑判決が出る可能性もあります。
在宅事件だからと自分だけで対応するのではなく、早い段階で弁護士に相談することが大切です。
3 身近な人が犯罪で検挙されたら
ある日突然、自分の周りにいる大切な人が犯罪で検挙されてしまうこともあります。
犯罪とは無縁と思っていた人でも、酔った勢いで暴行をしてしまったり、アルバイト感覚でオレオレ詐欺等に加担してしまったりするケースがあるのです。
家族が刑事事件を起こしてしまった場合、仕事・学校はどうなるのか、裁判ではどうすればよいのか、前科が付いてしまうのかなど、様々な不安を抱えることでしょう。
⑴ 検挙されたらどうなる?
犯罪の疑いをかけられたときには、「被疑者」という立場になります。
そして、その人の状況(逃亡や証拠隠滅の可能性がある・身元引受人がいないなど)によっては、逮捕・勾留されてしまい、最長で20日間身柄を捜査機関に拘束されます。
検察官が、「嫌疑が十分である」として起訴をすると、被疑者は「被告人」という立場になり、裁判所で裁判を受けることになります。
日本の刑事裁判では、無罪判決が出ることは非常に少なく、起訴されると非常に高い確率で有罪判決が出ます(起訴された事案のうち99.9パーセントは有罪になるともいわれています)。
軽微な犯罪の場合、実刑判決は出ずに罰金となることも多いですが(ただし、法律に罰金刑が含まれている場合に限ります)、この場合でも「前科」はついてしまいます。
このような多くの心配があることから、身内の方が検挙されたときには、一刻も早く弁護士に相談することが重要です。
⑵ 弁護士による刑事弁護内容
逮捕されて身柄を拘束され、接見禁止命令が出された場合、家族であっても被疑者に会うことができませんが、弁護士だけはいつでも接見をすることができます。
弁護士は、被疑者を励ましながら、取り調べに関する適切なアドバイスを行うことができます。
また、弁護士は、勾留を阻止したりして、釈放をするための弁護活動を行えますし、被害者との示談交渉を行ったりすることもできます。
犯罪の類型によっては、被害者との示談が成立することで、不起訴となる可能性が高まる事案があります。
そうなれば、前科はつきません。
また、示談成立により、即時に身柄を解放してもらえる可能性もあります。
被害者との示談交渉は、在宅事件の場合でもその後の手続きに大きく影響します。
家族が逮捕された場合に限らず、在宅事件でも弁護士に示談交渉を依頼することをおすすめします。
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